ボードゲームのプレイ環境を向上させることでゲーム自体のリプレイ性が増したり、より楽しめたりすることがある。今記事では、ボドゲのコンポーネント整理に役立つ小物やプレイアビリティ向上に寄与するグッズを紹介していく。
収納系
とりあえずいきなり画像になる。全部100均の品物で、左から(同じ行の場合上から)
- 500円用コインケース
- 2分割式小物入れ
- 仕切りを動かせる大型の小物入れ
- スリーブ
- 4分割式小物入れ
- チャック付きビニール袋
- デッキケース
コインケースはタイル配置ゲームの収納に便利だ(ブルゴーニュ等)。100均の小物入れは様々なサイズがあるので用途に応じて使い分けたいが、『蓋つきのもの』『一つ買えば複数種の仕分けができるもの』を買うと便利だと考えている。ゲーム中に収納小物をそのまま容器にできると片付けの手間が減る。
ジップロック系の袋は前述のように『容器にできない』ため、あまり優先順位の高い収納方法ではない。しかし、タッパー等を用いるより箱内のスペース節約ができるのでケースバイケースで使い分けよう。収納ケースだけに。(もちろん袋収納の方が金銭的に優しいという意見もある。お財布と相談だ)
では、上記のアイテムを使ってどうコンポーネントを整理していくか。
ラチッタ収納術
まずは当ブログでも紹介したフェイバリットゲーム
『ラ・チッタ』の収納を見てみよう
こんな感じ。
- タイル類が多いので種類ごとタッパーにわけ管理している。
- サマリー類はヘアゴムを利用して束ねる。
- その他はチャック付きビニール袋・元々あった布袋
とてもシンプルのまとまっていると思う。ラチッタは本来の内箱もとてもよくできていて素敵なのだが、プレイアビリティのために泣きながら外した。(捨ててはいない)
この収納で僕が一番気に入ってるのが
コレ。コンポーネントのくぼみを活かしてうまくばらけないようにしたというのと袋等に入れるより圧倒的に出す/片づけるのが速い。という特徴を持つ。個人的に全国のラチッターに一番伝えたいのがこの収納方法だ。
続きまして
テラフォーミングマーズ収納術
テラフォーミングマーズ基本版に拡張5種を加えたものがこちら。基本版の1箱に収まるのが理想だったが、さすがにうまくいかないし、コンポーネントも傷みそうなのでやめた。プロジェクトカードのみをしまうカードケースを用意することで『片づけに手間取らない』を実現した。1つの箱に無理にすべてを入れようとするのでなく、『別の容れ物に入れる』。この発想を忘れないようにしたい。
さて、テラフォーミングマーズ基本版の箱にどのようにものをしまっているかというと
- 1段目
- 2分割小物入れ×2(GP駒、資源駒、プレイヤー駒、等)
- 4分割小物入れ×2(上記+称号タイル等)
- (デッキケース)
- 2段目
- 4分割×1(プレイヤー駒、政党タイル等)
- プレイヤーボード、動乱ボード
- コロニータイル
- デッキケース(動乱カード、プレリュードカード、企業カード)
- 袋 (代議員コマ
3段目にマップと説明書を置いて完成だ。
結構すっきりしまえるし、蓋のがたつきも無いのでとてもオススメ。
デッキケースはカードサイズが表記されていることも多いので確認してから購入しよう。
筆者はサイズをよく確認せずに買った【何もしまえない収納ケース】が家にいくつかある。
終わりに
ボードゲーム自体ももちろん楽しいが、こんな風に収納を考えたり周辺を整備するのも筆者は大好きだ。
どなたかの参考になればとてもうれしい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。 YU
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