小箱サイズなのに中身はたっぷり!
タイニーエピックタクティクスという名の超ステキゲームが届いたのでコンポーネントを紹介したく記事作成に至った。
- ・タイニーエピックシリーズに興味がある
- ・RPG系ボドゲがすき/探している
こんな方に向けた記事である。
開封
とりあえず一旦中身を全部出してみた。
コンポーネントは
- ユニットカード
- トークン類
- マップ
- 戦術カード類
- ダイス
プレイヤー駒はそこそこ大きく形も凝っている。
その他のトークンは本当に小さい。トークン類は(ピンクのハート、緑の鏃型)はカードに乗せる必要があるのだが、かなり滑る。ちょっとぶつかるだけでズレるので注意すべし。
カード類は大きく2種類ある。ユニットカードと戦術カードだ。
ユニットカードは戦士、魔法使い、闘士、獣士の4種類に分かれている。
箱の中には内箱チックな5つの箱が入っている。これがタイニーエピックタクティクスの超面白ポイントの1つである、とくと御覧じろ!!!!
もうこの見た目だけで超ワクワクする。滝から川が流れてたりダンジョンっぽいのが見え隠れしてたりお城みたいなのがあったりマップの中にストーリーが感じられる。とても良い。この大きさの外箱にこれほど素敵な世界が詰め込まれているとは!初めて見た時本当に感動した。タイニーエピックシリーズにハマる人がいるのも頷ける。
ゲーム概要
ファンタジー世界の登場人物となって敵を倒したりエリアを制圧したりクリスタルをゲットしたりしよう!
4人対戦、2vs2対戦、協力モード、バトルに特化したモードなど1箱で5度おいしいゲームになっている。
基本の4人対戦のルールを簡単に紹介する
A)ゲームの目的
エリアの支配、敵ユニットの捕獲(倒すこと)、
B)ゲーム終了・勝利条件
エリアが規定数支配される、もしくは1プレイヤーのユニットが全て捕獲される。
エリア支配数、捕獲したユニット数、自ユニットがいる村の数でポイントを獲得し、最も高得点の人が勝利。
C)手番でできること
アクション4種類を好きな組み合わせで2~3回行う。同じアクションは連続して行えない。
- 移動
- 近接
- 遠距離
- スペル
この4つ。なお、アクション中に持っている戦術カードの条件を満たした場合は1アクションに数えることなく好きに実行してよい。
D)ユニットカードの見方
1 カード右側から上部を覆うように伸びているのがヘルストラック。体力を示す。0になると捕獲されてしまう
2 左下は遠距離アイテムの残りを示すトラック
3 ユニット画像の右、オレンジのアイコンが移動力。1マス移動すると1、水に入ったり高いところに移動すると追加で+1かかる。
4 その下がパワー。近接に成功した時に描かれている分だけダイスを振り、出た目の数だけ相手をノックバックする(押し出す)。エリア争いでは重要になる。
5 その下が遠距離の強さと成功率。ダイスを振り、ミスの目が出るとアイテムを余分に消費する。
6 テキスト部分がユニット固有の能力。ちなみにGAMELYMは『アタックを受けても残り体力1で耐える』効果を備えている。
お気に入りのキャラクターは獣士ションマオ。付近にいる味方ユニットを強化する能力を持つ。このユニットは先に挙げたGAMELYMとクラスが違うため遠距離が使えない。
このような様々なキャラクターが各クラスに8枚、計32ユニットだ。キャラを変えて、組み合わせを変えて、ルールを変えられる。とてもリプレイ性が高い。
終わりに思うこと
・開封レビューをすることで
- ゲームプレイ意欲の喚起
- ルール読みに対する熱量の増加
- プレゼン力の向上
などの効果があると気づけた。
・タイニーエピックタクティクス、箱の小ささの割に驚くほどの情報量、コンポーネント量である。作り手の拘りというかある種の狂気が伝わるようでとても好感が持てる。
プレイ後の感想もまた投稿する。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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